2022年5月中旬に、ドイツ・フランクフルト経由で、スペイン・バルセロナに渡航をしました。これでコロナ禍5回目の海外渡航となります。
コロナ禍に加え、今回は、ウクライナ・ロシア情勢の影響で、フライトルートの変更による長時間化、突然の欠航・変更などもあり、無事にたどり着けるかどうかとても不安でした。
フライトルート:ANA 羽田空港発→ドイツ・フランクフルト経由→スペイン・バルセロナ行
フライト時間変更
当初
NH203 羽田フランクフルト 00:10発ー5:20 着 の予定でしたが、、、
フライト2週間ほど前にメールが来て、ウクライナ・ロシア情勢のためか、時間が変更になりました。
NH203 東京(羽田) – フランクフルト 22:55発ー07:20着(翌日) 15時間
LH1126 フランクフルト – バルセロナ 09:50発ー11:50着 2時間(トータル19時間)
当日 欠航??
しかし。。。当日ANAのモバイルアプリを確認したところ。。。えっ??欠航??
登録しているメールには何も情報が来ていなかったのですが、心配なので、ANAに電話したところ、運行するということでした。
色々システムの不具合もあるのかもしれませんが、、、かなり驚きましたよ。この時期突然の欠航もありますからね。。。
前日までは、羽田からウィーンで給油、フランクフルト乗り継ぎというルート
前日までは、羽田→ウィーンで給油→フランクフルト乗継→バルセロナというルートで飛んでいたようです。
N203便は1901便+1903便として運行していたようです。
1901便
1903便
こちらのルートも、最初はウィーンで途中降機できていたようですが、最近では、機内で3時間ほど待機になっていたようで、乗客はかなり疲労困憊だったとか。。。ヨーロッパ渡航がこんなに大変になるなんて思ってもみなかったですね。
木下グループの陰性証明書に不安があり、かなり早めに羽田空港 国際線 第3ターミナルへ
前日に、格安検査場の木下グループでPCRをうけて、搭乗、当日、検査結果通知書が届きました。
木下グループの不安点としては、パスポート情報や生年月日といった個人情報が記載されておらず、最近、検体採取時間の記載がなくなったことです。
このパスポート番号や生年月日などを、申し込み時に少し小細工をして無理やりフォームに記入していたのですが、文字数オーバーでうまくいっておらず。。。生年月日の一部が途切れておりました(汗)
また、ANA Travel Ready(渡航書類事前確認)の申請可能日時が出発時刻12時間前までとなっており、間に合わずに当日、カウンターで可否を確認するしかありませんでした。
ということで、もしダメだったら、羽田空港で再度、木下グループか東邦大学羽田空港第三ターミナルクリニックでうければいいかと予防線をはりつつ、羽田空港へ向かいましたが。。。
なんと今までは通しで開いていたカウンターが、ちょうどANAで夕方の便がないということで、19時からチェックインカウンターがオープンとなっていました(泣)この時間はJAL便が多くJALのカウンターは開いていました。
ということで、一番安全そうな東邦大学のクリニックは18時に受付終了となっており間に合いませんでした(笑)
もう背水の陣です。
羽田空港内の東邦大学クリニック:海外渡航者向けのPCR検査・陰性証明書発行
ちなみに東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニックは1階のローソン前にありました。
料金はこの時点で20000円でクレジット払い可能。陰性の証明書の交付は、基本的に検査の 3-4 時間後以降とのことです。
19時にANAカウンターがオープン
夜便の22:55にANAでロサンゼルス便、サンフランシスコ便、フランクフルト便があり、さらに23:55にホノルル行きがあります。
約4時間前の19時からANAのカウンターがオープンしました。
ANA Travel Ready(渡航書類事前確認)が完了している方むけの、専用レーンがありましたが、完了している人が少ないからか、空いていました。(私も実際、12時間前までというリミットに間に合いませんでした)
木下グループの検査結果でチェックインできる?
いよいよチェックインです。
事前に、ANAに電話確認をし、木下グループの陰性証明書でOKか確認したのですが、あまりいい答えはもらえず。。。おすすめはできないとの回答でしたので。。。。とても不安。
今回も『手ぶら・空港宅配サービス』を使っていたので、宅急便のチケットとパスポートを提出。
ワクチン接種証明書/陰性証明書のチェック
まず、カウンターで聞かれましたのは
●ワクチン接種証明書の有無
これさえあれば、ドイツ乗り継ぎや、スペイン入国は問題がありません。
しかし、私は持っていないので、
●陰性証明書を提出しました
陰性証明書で渡航できるのはEUの居住者だけですので、居住証を提出
木下グループの検査結果で不安なのは、検体採取時間が書いていないこと。
そこで提出を求められたのが、木下グループの受付メールです。
そちらに検査の予約時間が書かれています。
しかし。。。。荷物のタグはもらえたのですが。。。担当の方が、上の方に確認するためにどこかにいってしまわれました(泣)
上司とともに担当の方が戻っていらっしゃり、問題ないことが確認されたのかチケットが発行されました!!
なんと、、、この日の担当の方いわく、、、Negative(陰性)が確認できればよいとのこと!!
お願いだから、もう木下グループでもいいという共通認識にしてもらえないでしょうか(笑)
ちなみに、これ以降、乗り継ぎ地のドイツ・フランクフルトや目的地のスペインでも、チェックはありませんでした。
スペイン入国に必要なアプリ・ QRコード
●「スペイン保健省の専用ページ 」
●アプリ「SPAIN TRAVEL HEALTH-SpTH」
こちらもスペイン入国には必要要件なのですが、チェックはなく、結局、乗り継ぎ地フランクフルトでもチェックはありませんでした。
スペインでも登録済みかどうか聞かれるだけで、以前のようにQRコードを読み取ったりはありませんでした(笑)
まとめ:無事にチェックインできました!
色々と、不安もあった木下グループの陰性証明書でしたが、無事にチェックインできました!
私が探した限りでは、稀なケースでもあるので、ヨーロッパで他に一人ぐらいしかケースがなかったので、とても不安でした。
アメリカ行きの方々も多く、木下グループの陰性証明書を持っている方もみかけました。
今回は、無料で木下グループの検査をうけることができたので、本当によかったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。