渡航時オススメのサービス 海外旅行を楽にする『手ぶら・空港宅配サービス(国際線)』体験記

【海外渡航】

今回は、ヨーロッパへの移動で、ANA(全日本空輸株式会社)でチケットを取り、手ぶら空港宅配サービス(国際線)を使ってみましたので、ご紹介させていただきます。

旅行時の大きな荷物を先に送って身軽に移動できるサービス

今回は、ヨーロッパでの滞在が長期であることや、ANAのビジネスクラスは預け荷物が2つとなっておりますが、スターアライアンスゴールドメンバーの特典で、さらにもう一つと合計3つの大荷物のため、自分では空港まで運べず、こちらのサービスを利用することにしました。

基本的に、毎回、空港宅配サービスは利用していたのですが、今回は、こちらのANAの『手ぶらサービス』を見つけました。

毎回、深夜便が多く、関西空港などは、コロナの影響もあってか早めの時間に空港の宅配センターがしまってしまい、大荷物をカートに抱えながら、出発まで空港をウロウロしなければならないということが続いておりました。カートだといくことができない階もあったりして、結構大変なのです。

また、宅急便で送った荷物を空港で荷物を受け取ってから、カートに積んだり、チェックインカウンターで荷物を測りに載せたりと、何度か上げ下ろしがあります。荷物をパンパンに詰め、いつも26kg以上になっていますので、本当にこれが重労働なのです。

宅配サービスはいろいろな種類がありますが、

ヤマト運輸株式会社の「空港宅急便」を利用した有料サービスで、

・空港宅配サービス(有料):日本国内の国際線出発空港(成田・羽田・関西)まで配送

・手ぶらサービス(有料):日本国内→海外の到着空港

があります。

手ぶらサービス

手荷物を、日本国内の指定場所(自宅など)から、そのまま海外の到着空港で受け取る。

出発空港(成田・羽田・関西)で預け直す必要がないので、とても便利です。

成田・羽田・関西発のANA便名でANAが運航する国際線を予約した人(アメリカ路線、他航空会社が運航する共同運航便、他社便名のANA運航便は除く)が使えるサービスです。

ただし、路線や出発空港により使えませんので注意が必要です!

米国航空当局の制限により、アメリカ(ホノルル含む)路線では利用できません

ANAプレミアムメンバーの人は、到着後は荷物を優先的に受け取ることもできます!

大きさは160サイズ、重さは25kgまでですので、注意が必要です。

私は、いつもスーツケースが25kgを超えがちなので、今回からは、重さを測る装置を購入しました。

料金表

料金は、私の場合、140サイズで 一つ片道 2840円でした。 (空港宅急便の料金+330円)

こちらのサービスのデメリットとしては、出発空港で荷物を出し入れできないので、出発の数日前に荷物のパッキングを完了させなければいけないことですね。

手ぶらサービス 手順

1. ANAのHPで申し込み 

ANAのチケット「予約確認」のページから、「サービス」→「手ぶら・空港宅配サービス」を選択し申し込みます。

集荷締め切り時間

沖縄などの遠方だと4日前になど住む地域により、締め切りが違いますので、ご確認ください。

東京(離島を除く)22:00~翌2:00までの出発便ですと、当日という締め切りもあります。

2.ヤマト運輸が集荷に来る
印字済みの送り状を持ってきてくれる
料金は現金のみの支払い

ご依頼主控」ももらうので、それを無くさずに当日持っていきます。

まだ、あまり知名度が無いサービスなのか、私の住んでいる地域ではまだメジャーではないのか、荷物を取りにきたヤマトの方もちょっと戸惑っていましたが、オンラインで申し込んであるので、間違いはありませんでしたが、到着空港や、時間などしっかり確認したほうがいいですね。

3.当日、空港にて

集荷の際に渡される「ご依頼主控」を持って、国際線出発空港(成田・羽田・関西)搭乗手続きカウンターまたは搭乗口にて提示、航空手荷物控えをもらう。

ANAのチェックインカウンターでは、すでにオンラインで入力してあるからか、担当の方もスムーズに控えを発行してくださいました。

4.国外の空港到着後、搭乗便の手荷物引取り所(ターンテーブル等)にて引取る

今回は、ドイツでトランジットしての、スペインの空港で荷物の受け取りでしたので、かなりドキドキでしたが、ちゃんと荷物が出て来て一安心でした。

結果、とても楽でしたので、また利用したいと思いました。

今回は、持って行く荷物が多くて、持って帰る荷物が少なかったので、スーツケースとダンボール2個を利用して荷物をパッキングしました。

ダンボールでパッキングするのは初めてで、ヨーロッパなどでは荷物の扱いも手荒なことや、トランジットもあったので、荷物がどうなるか心配でしたが、今回乗客数が少なかったこともあるのか、

ちゃんとした形で届きました。

しかしながら、バルセロナの空港では、いつも大きな荷物を何個も運んでいると、荷物を受け取って出る際の税関のところで、中身を見せてと言われてしまいます(笑)これで、3回連続でした。

大きい荷物を運んでいると、持ち込み禁止の食品を持っていないか疑われるようでした。

ダンボールを開けることになると、ガムテープを持っていってもいいのですが、後の修復が大変なので、私はダンボールの中に100円均一で購入した大きなビニールの手提げの袋2つに荷物をさらにパッキングしておいて、その袋二つを取り出して、ダンボールはその場で捨てさせてもらいました。

まとめ

今回は、おかげさまで楽々と移動ができ、空港でも有意義に時間を過ごすことができました。

女性や、子連れの方、大荷物の方などにオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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