2021年6月にヨーロッパ・スペインに渡欧した際に、ANAのビジネスクラスを利用しましたので、ご紹介したいと思います。
このご時世、、海外への移動は本当に大変です。私は、家族がスペインに住んでおりますが、私はまだビザがないので、色々とこの時期の海外渡航は微妙ではっきりしないルールが多いことや、刻々と変化する状況もあり、出発し到着するまで気が抜けません。
フライトルート
今回は、ANAで日本は羽田空港を出発し、鬼門のドイツ、フランクフルトでのトランジットからルフトハンザ航空でスペインのバルセロナへというフライトになりました。
6月5日(土) NH203 東京(羽田) – フランクフルト 00:10発ー05:20着
6月5日(土) LH1126 フランクフルト – バルセロナ 09:45発ー11:45着
羽田空港までのアクセス
今回は、Google Mapで調べたところ、電車が混んでいそうだったので、品川駅から事前予約なしでタクシーに乗車しました。道が混んでいないこともあり、高速でなく下道で行ってもらいました、道はとっても空いていたのですが、30分ほど要し6020円かかりました。(下道で最後に運転手の方がターミナル3でなく貨物用の空港に迷われたのもあるのですが。。。)
羽田空港でチェックイン
事前にお尋ねしておいたところ、航空会社からの必要書類はなく、マスク着用のみのお願いということでしたが、チェックインカウンターでは各国への入国に必要な書類のチェックがあるとのことでした。
今回 事前に用意した書類 など
陰性証明書
SPAIN TRAVEL HEALTH-SpTHのQRコード
婚姻証明書(戸籍謄本、アポスティーユ 、スペインの婚姻証明)
疎明文書
配偶者のパスポート、ビザ、住民票の写し
今回は預け入れ荷物を『手ぶらサービス』を利用しました。
実際のチェックインでは
まずはパスポートを提出。
ビザの有無を聞かれて、『持っていない』と伝えると、ちょっとスタッフの方が騒っとされたように感じたので、『家族がスペインに住んでいます。VISAは申請中で持っていません』とお伝えし、事前に揃えた書類をお渡ししました。
スタッフの方2人でタブルチェックされ、VISAの申請中がわかる書類があるかと聞かれましたが、持っていないとお伝えしました。
これまでのスタッフの方の経験から、ANA側で搭乗許可しても、現地の入国管理のところで、理由を話せなくて、許可されなかった人もいたとかで、書類は多ければ多いほど良いとのことでした。
実際、現地で入国拒否されて帰される方もいるようで、自力で実費で当日券を購入するのは本当に大変ですし、料金も高いようですね。
ANA ラウンジ 羽田空港第3ターミナル SUITE LOUNGE
第3ターミナルANA SUITE LOUNGEのみの営業となっておりました。
ルフトハンザ航空からメールが届き、不安マックスに。。。
こちらで待っている間に、ドイツからの乗り継ぎ便であるルフトハンザ航空からメールがきており、事前に入国に必要な書類をアップロードするようにとのことで、陰性証明書とSPAIN TRAVEL HEALTH-SpTHのQRコードを提出しておりました。それに対して返信があって、陰性証明書の期限が切れているから受付できなかったというような内容でした。出発12時間前までに再提出するように書かれていたのですが、もうその期限にも間に合わないし搭乗時間が迫っています。
そもそも、ドイツ入国でのみ陰性証明書が必要で、72時間以内のものも用意しており、スペイン入国には必要ないのに、ルフトハンザ航空に乗るのに72時間以内の陰性証明書が必要なのかどうかよく分かりませんでした。
ANAのチェックインでも問題なかったのに、不安になって、ラウンジの方に相談して係りの方が来てくださり、おそらく問題はないとのことでしたが、帰される不安もありながらの搭乗となりました。
ANAビジネスクラス
最初に予約した際には、THE Room (B777-300ER)というドア付きのワイドシートの機材だったのに、数日後すぐに機材変更となり、従来のANA BUSINESS STAGGERED( B787-9)になってしまいました。同じ金額なのに違いすぎる。。。残念でなりません。
全体では220席ほどあり、この日は90席ぐらいの搭乗のようでした。ビジネスクラスの前のブロックは5人ほどしかいなかったように思います。
同じビジネスクラスでも、日本の航空会社は、トイレの数が多いような気がして安心です。
東京(羽田) – フランクフルト 00:10発ー05:20着 の便でしたが、0:30発に出発時間が変更になりました。もし、陰性証明書の72時間などのタイムリミットがある場合は、ちょっと焦りますよね。
しかしながら、今回出発時間が遅れたのは、なんとフランクフルトの空港が5時にオープンするようで、オープンしてから到着するための時間調整だったようで、結局予定通り5時過ぎに空港に到着しました。
ANA ビジネクスラス 機内食
ウェルカムドリンク
普段はあまり飲まないのですが、ちょっとだけは味わってみたいので、シャンパンをいただきました。
ドリンクメニュー
ラウンジではアルコールの提供が中止されていましたが、機内ではいただけるようですね。
日本酒や焼酎、ワインなど、私はいただかないのですが、飲める人にはたまりませんね。
ノンアルコールドリンクも豊富です。就寝前でしたので、ハーブティーをいただきました。
アミューズ
・ナッツチリパイスティック ・砂肝とセロリのマリネ
こちらは皆に出されたので、こちらだけいただきました。
軽食
0:30発でラウンジですでにご飯をいただいていたので、軽食はいただきませんでした。
到着前の朝食
うつらうつらと6時間ほど横になっていたら、あと3時間ほどでフランクフルトです。
機内食が提供され和食、洋食、コンチネンタルブレックファーストがありました。
日本発の場合は和食がオススメですが、今回は、気分で洋食を選びました。
洋 食
エッグベネディクト ベアルネーズソース
とろとろの卵が美味しそうです。
クロワッサン オレンジブレッド
デザート
デセール アンフィニマン シトロン (レモンコンフィ、レモン風味シャンティクリーム、 レモンのジュレ、レモン入りサブレ)
ピエールエルメ氏(Pierre Herme)のデザート、見た目が、ちょっとあれっと思ったのですが、いただくとさっぱりしていて好きな味でした。
とうとう、早朝のフランクフルトに到着です。
次回、フランクフルト空港での乗り継ぎ、空港の様子をご紹介いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!