今回は、2023年5月に KL862便 東京/成田(NRT)〜ソウル/仁川(ICN 乗継・一時降機)〜アムステルダム(AMS)スキポール空港 行を利用しました。
KLM 862便は、韓国ソウル/インチョン空港 乗継(一時降機)あり?!
KLMオランダ航空では、ウクライナ・ロシア情勢により、日本とアムステルダムを結ぶ直行便が中止となり、2022年3月以降、韓国経由便が運行されています。
2022年冬には成田〜アムステルダム直行便の運行が再開されましたが、2023年5月現在、全ての便が直行便ではありません。
2023年9月より直行便は完全復活の予定のようです。
KL864便 | 東京(成田) – アムステルダム | 5/8〜9/3 週2便(木日) 9/6〜 週5便(火土を除く) 10:25 〜 17:20 |
KL862便 | 東京(成田) – アムステルダム *ソウル経由 | 〜9/4 週3便(月水金) 18:10 – 05:20(+1) |
KL868便 | 大阪(関西) - アムステルダム *ソウル経由 | 週2便(火土) 18:45 〜 05:20(+1) |
今回は、スカイチームのマイルを使ってチケットを取ろうとしたところ、全然空いてなくて、やっと取れたのがKLMでした。
しかも、、この便は、よくよく調べると、韓国のソウル(仁川空港)経由、一時降機?でした。
最近、めっきりアジアには立ち寄っていないので、予約当初は不安でした。
ただ、直近になって、事情も色々と変わってきて、検疫などもなくなったようだったので、少し心配は減っておりました。
KL862便 東京/成田(18:10発)〜ソウル/仁川(20:25着/22:50発)〜オランダ/アムステルダム(05:20+1着)
【仁川空港にて乗り継ぎの場合】(KLM ホームページより)
・受託手荷物は、仁川空港でのピックアップは不要、成田からアムステルダムへ、直接輸送される。
・乗客は、全員仁川空港で降機し、保安検査を受けた後、再び同じ航空機に搭乗する。
• 仁川空港での保安検査時にパスポートと搭乗券の提示が必要
・第2ターミナルに到着し、入国はせず、国際線トランジットエリアに滞在となる
東京駅からエアポートバスに乗り成田空港ターミナル1へ 70分
成田エクスプレスや京成電鉄 スカイライナーやリムジンバスを使うことが多かったのですが、今回はエアポートバスを使ってみました。
東京駅から、新幹線を降りてすぐにバス停があるので、意外と便利でした。

東京駅 八重洲南口の近くにあるバス停、7番から乗車します。
事前に予約はできず、当日来た順に乗車するようでした。

交通系ICカードが使えます。(1300円)
1時間に4−6本程度運行していました。ほぼ満席で出発しました。

第3ターミナル、第2、第1と順番に停車します。
一応、ターミナル1へは70分の所要時間の予定でしたが、60分で到着しました。(南ウィングの前あたりに停車しました)

成田空港ターミナル1 北ウィング

南ウィングを通り抜け、KLMのチェックインカウンターがある北 ウィングへ。

いつも先に空港にスーツケースを送っておくのですが。。

なんと、JAL ABCカウンターが開いていない??
なんでも、まだ新型コロナウィルスの影響で、臨時休業しているみたいで、1階の到着カウンターしか開いていないって。。。
(先に、宅急便で荷物を預けた時点で教えて欲しかった。。。)

時間に余裕がまだあったからよかったものの、、到着口まで荷物を撮りに行って戻ってくるのは、けっこう大変ですよ。
日本っていつまでこんな感じなのでしょうかね。。
スカイチーム KLM オランダ航空 プライオリティカウンターでチェックイン

Air France(エールフランス)も同じスカイチームなので同じカウンターのようでした。
前の海外の方々が、ちょっと時間がかかっていましたが、並んでから5分ほどでチェックイン完了。
ワクチン接種証明や、PCRも必要なくなって、楽になりましたね。
今回は韓国経由(途中降機)というちょっと変わったパターンでしたので、やや不安はありましたが、入国しないので
Q-codeやK-ETAも必要なかったです。
一番不安でしたのは、韓国での一時降機があることでした。
日本から乗ってきたKLM便と結局同じ機体に乗るみたいなのですが、一度韓国で、乗客全員が降りる必要があるのです。
コロナ禍の一時降機って、いいイメージがなくって、、、(汗)
一時期 ANAのフランクフルト便が、給油のためにウィーン経由(テクニカルランディング)となりゲートで待機ということもありましたね。
チェックイン時には、あまり韓国での乗り継ぎに関して説明がなかったので、聞いてみたところ、
保安検査を再度受けて、同じ機体に乗り込むとのことで、あまり韓国でゆっくりする時間はないと思われるとのことでした。
ラウンジを利用する時間もないだろうとのことでした。
(実際は、少し早く着きスムーズだったこともあり、お買い物する時間もありました)

こちらは、スカイチーム(KLM、エールフランスなど)の自動手荷物預け機。(セルフサービス型ドロップオフポイント)
とっても便利になりましたね。

成田空港 ターミナル1 保安検査場

夕方だからか、あまり混雑はありませんでした。

今回はビジネスクラスなのでFast Track(ファスト トラック)を利用。
保安検査(セキュリティチェック)と出国審査を受けて、約8分ほどで制限区域内へ。
出国審査の前の税関のところは私は素通りでしたが、海外の方々が、機械の前に10人ほど並んでいました。

Narita Premier Lounge (ナリタ プレミア ラウンジ)

北ウィングの保安検査場を抜けて右手に進み、ゲート17の近くにラウンジがありました。
2018年にオープンしたようです。コロナ禍で閉鎖されていたようですが、2022年末に再オープンされたようです。

エスカレーターで上の階に上がります。


広々としていて綺麗です。

目の前に飛行機が駐機しているので大迫力です。







お食事は、適度にあるといった感じですかね。

機内食もあるのであまり食べれませんが、、

最後にカレーをちょっとだけ(笑)

シャワールームもこの時間は空いており、すぐに使えました。

アメニティは、スターアライアンスみたいな洗顔や化粧水、クリーム系はありませんでしたね。ドライヤーはちょっと弱めでした。

シャンプー類はPOLAでした。レインシャワーもありました。


ターミナル1の制限区域内のブランドショップなど

先ほどご紹介した、北ウィングの保安検査場抜けて右手方向のNarita Premier Lounge方面にある、Fa So Laのお土産やさん。
実は、保安検査場を抜けて右側はまだお店が少なくて、意外と空いていたのですが、反対の左側は、びっくりするぐらい混雑していました。

今回はターミナル1北ウィングから入ったのですが、南ウィングの方にエルメスなどのブランドショップがありました。
保安検査場を抜けたら、左手方向に進み、突き当たりをさらに左へ進みます。
途中、Travel Lounge(有料ラウンジ)もありました。

搭乗口へ

今回は22番ゲートからの搭乗です。定刻通り 出発しそうです。

綺麗なブルーのKLMの機体。

まとめ:成田空港は海外の方で混んでいました
- 東京駅から成田空港まではエアポートバスを利用、便利でした
- JAL ABCの成田空港ターミナル1北ウィングは出発階のカウンターが閉鎖中でした
- KLMのチェックインや保安検査場は比較的スムーズでした
- ラウンジは時間的に?空いていました