「ANAビジネスクラス」 東京オリンピック期間中に羽田空港から乗り継ぎ地フランクフルトへ

【海外渡航】

今回は、2021年7月末の東京オリンピック期間中に羽田空港からドイツ・フランクフルト乗り継ぎでスペイン・バルセロナに海外渡航しましたので、その時の経験をご紹介します。

ANA ビジネスクラス 深夜便 羽田空港発 フランクフルト行き

シート 

今回のルートは

7月29日(木) NH203 東京(羽田) 00:10発 – フランクフルト 05:20着  (12時間10分) 

7月29日(木) LH1126 フランクフルト09:45発 – バルセロナ   11:45着

というルートです。

前回6月にも同じルートで渡欧しております。

前回と同じく、飛行時間とフランクフルト国際空港のオープンの時間との兼ね合いで、0:10発予定が0:30発となりました。

さらに、1時間ほど前に急に機材変更になったようで、搭乗の際に機械にチケットをかざすと、異音が鳴り地上職員の方から急な機材変更のために事前に予約した席から変更になったと告げられました。

B789からB787に変わったのかな?

前回同じ便に6月に搭乗した際には50人ほどの乗客数だったかと記憶しておりますが、今回は100人ちょっと乗客が登場されていたようです。ビジネスクラスも半分くらい埋まっていた感じでした。

日本の航空会社で初めて採用した「スタッガードシート配列」。

シートが互い違いに配列されており、どの席からも直接通路に出ることができる全席通路側スタイルのシートです。

大型サイドテーブルにはLEDパーソナルライトがついていて、青く光ってきれいです。

画面の下に電源がありました。

アメニティ

ベッドパッドは、名だたるデザイン賞を受賞した東京西川「エアーサイクロン®」。

身長のせいなのか、リクライニングした際に座面の凹凸が当たって痛いことがあるのですが、これがあると少し快適になります。

羽毛を使用したコンフォーター(掛け布団)と羽毛面とウレタン面の二層構造の枕もあります。

スリッパもついています。

ANAオリジナル「グローブ・トロッター」ポーチ

120年以上の歴史を持つ英国グローブ・トロッターのアメニティポーチに、日本のコスメティックブランドであるSHIROの化粧水と、リップバーム、歯ブラシセット、アイマスク、イヤプラグが入っています。

こちらはドイツ入国前に読んでくださいということでしたが、英語でした。

東京羽田空港から、ロシア上空を通り、11時間強でフランクフルトに到着です。

お食事

ウェルカムドリンクは、オレンジジュースかシャンパンでしたので、シャンパンをいただきました。

アミューズも、前回と変わらずでした。

ドリンクメニュー

日本酒

・雁木 純米吟醸 みずのわ 八百新酒造、山口

・満寿泉 純米 桝田酒造店、富山

・農口尚彦研究所 山廃美山錦 農口尚彦研究所、石川

焼酎

・川越 芋焼酎、川越酒造場、宮崎

・華むぎ 杜谷 麦焼酎、ぶんご銘醸、大分

シャンパン

・シャンパーニュ・デュヴァル・ルロワ・ブリュット・レゼルヴ

白ワイン

・ドメーヌ・ヴェルジェ マコン・ヴィラージュ グラン・エルヴァージュ 2018 ブルゴーニュ、フランス

・バッダージニー・ラン 2018 ヴィクトリア、オーストラリア

ロゼワイン

・エチエンヌ・スゾーニ・クロ・クロンビュ カルヴィ・ロゼ 2019 コルシカ島、フランス

赤ワイン

・シャトー・カスティジャン 2016

・ヴェラモンテ・ピノ・ノワール カサブランカ・ヴァレー 2017 カサブランカ・ヴァレー、チリ

・マックス・レゼルヴァ レッド・ブレンド 2017 アコンカグア・ヴァレー、チリ

ブレンドハーブティー(ローズ・ジャスミン・ペパーミント) 

ハーブティー(カモミールブレンド)

軽食

・タンドリーチキンのサンドイッチ ・ごぼとん丼

スープ

・コーンスープ
・茅乃舎 野菜だしスープ

麺 類

・一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」 ・きつねうどん

リフレッシュメント

・ガーデンサラダ 枝豆ドレッシング

・チーズ(ブルードーヴェルニュ A.O.C.、ブリヤサヴァランフレ、 パルミジャーノレッジャーノ D.O.P. クラヴェロ熟成)

があるのですが、深夜便なので1本ほど映画を見て寝てしまいました。(広瀬すずさんと、吉沢亮さん主演の『一度死んでみた』があったのでみていました。機内ですとなるべく日本語の方が字幕を読まなくていいので楽ですね。)

ヨーグルトしかいただかなかったので、次回はチャレンジしてみたいですね。

ねていて、気づくとロシア上空も終わりにさしかかっていました。

・ANA オリジナルドリンク「香るかぼす」 ※はちみつ入り

コーヒー“匠の珈琲紀行”

朝食メニュー

和食と朝食があります。

前回は、洋食のエッグベネディクト ベアルネーズソースをいただいたので、今回は和食にしました。

もずく酢 とうもろこし真丈 玉丸十チーズ氷餅まぶし 黒糖カステラ玉子

白甘鯛唐揚げ 野菜あんかけ

日本発の便は和食の方がおすすめとよく聞きますが、お米の炊き具合もよくておいしくいただけました。

今回は、早く目が覚めてしまい、さらに映画を2本もみてしまいました。

キャッチコピーが“ひとりぼっち”じゃ、世界は変わらない― 本当の魔法は、信じあう心”という  ディズニー映画「ラーヤと龍の王国」をみましたが、とってもよかったです。

飛行機に乗る際にディズニー映画をみることがあるのですが、毎回、気づかされることが多いです。

大泉洋さん主演の『騙し絵の牙』もおもしろかったです。

そうこうしているうちに、フランクフルト空港オープン直後の朝一5:10頃に空港に到着しました。

まとめ

今回は、東京オリンピック中のANAビジネスクラスでの渡航についてご紹介いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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