ヨーロッパ・スペインへ②「KLM オランダ航空」ビジネスクラス 搭乗記 成田空港発ーソウル(仁川空港)経由・乗継

【海外渡航】

 2023年5月に KL862便 東京/成田(NRT)〜ソウル/仁川(ICN 乗継・一時降機)〜アムステルダム(AMS)スキポール空港 行を利用しました。

この便は、アムステルダム直行ではなく、ソウルでの乗り継ぎ(一時降機)がありました。

成田空港ターミナル1 北ウィング 搭乗口

KLMオランダ航空では、日本とアムステルダムを結ぶ直行便が中止となり、2022年3月以降、韓国経由便が運行されています。

2022年冬には直行便の運行が再開されましたが、2023年5月現在、全ての便が直行便ではありません。

2023年9月より直行便は完全復活の予定のようです。

KL862便 東京/成田(18:10発)〜ソウル/仁川(20:25着/22:50発)〜オランダ/アムステルダム(05:20+1着)

17:25 定刻通り 搭乗開始(17:55 ゲートクローズ)

KLM オランダ航空 ビジネスクラス 成田発 インチョン行

KLMは数十年ぶりのような気がする。夏のスキポール空港の混乱具合をみていると、ちょっと怖かったし(笑)

同じ機体でアムステルダムまで行くようなのですが、韓国でいったん機外に降りないといけないのです。

ビジネスクラスの席には、枕やブランケットは置いてありましたが、アメニティポーチやスリッパはまだありませんでした。

(インチョン発の機内でポーチはいただきました)

イヤホンのみ。(インチョン発の機体には、お水のボトルが入っていました)鏡がついているのは女性にはありがたいかも。

前回のエールフランスの時もでしたが、サイドテーブルにある座席のリクライニング調整のボタンについつい肘が当たって、勝手にリクライニングが動いてびっくりしてしまうことが何度かありました。

ビジネスクラスは、ほぼ満席になりました。

ビジネスクラス機内のインテリアは、オランダ人デザイナー ヘラ・ヨンゲリウス氏 (ダッチデザイン界の大御所)が担当されているようです、

Boeing 787-9 の機体でした。

KLMの水色の機体かわいいですね。

KLMビジネスクラスといえば、こちらのミニチュアデルフトブルーハウス(オランダのジン入り)

この路線では、まだいただけませんでした(笑)

機内誌には、アムステルダムの街の地図。オランダはしっかり観光したことがないから、行ってみたいな。

スキポール空港での乗り継ぎも久しぶりすぎてちょっと不安(汗)

機内安全ビデオもデルフト陶器の装飾が使われています。

ウェルカムドリンク。

モニターが最初、韓国語の案内になってしまって焦りましたが、日本語にもできました(笑)

CAさんも、韓国の方と欧米系の方で、日本人の方はいらっしゃらなかったので、すでにアウェイ感がありました。

成田(NRT)から韓国(ICN)までは約2時間のフライト。

映画は、邦画ではラジエーションハウスなどがありましたが、あまり新しそうな映画はなかったですね(汗)

17:50 プッシュバック開始。

いよいよ出発。

成田上空は、ちょっと雲が多くて、揺れが続きました。

●KLM 韓国路線 機内食

飲み物はノンアルコールのクランベリージュースにしました。

メインは、お魚とチキンがありました。

韓国風のメニューにしたかったので、korean ginseng chicken(参鶏湯/サムゲタン)にしようと思っていたのですが、

チキンを頼んだら出てきたメニューがこちらでした。

次の便で発覚したのですが、配られたメニュー表を見せてこれがいいと伝えたところ、CAさんが「あれ?メニューが違う・・」

と言い出して(笑)しかも、探しても当日のメニュー表がなかったようでした。

韓国の調味料もついてきて、韓国風だったのでよしとしますか。雑穀米だし美味しかったです。

木靴がモチーフの赤い塩胡椒入れもオランダらしいですね。

青い唐草模様が特徴の食器やカトラリーはマルセル・ワンダース氏デザインで、とってもかわいい。

定刻(20:25)通りにインチョン空港に到着しそうです。

韓国 インチョン空港での乗り継ぎ(一時降機)

20:24 機外へ 

少し機内でも案内がありましたが、手荷物など全て持って一度降機して保安検査を受けて、また同じ機内に乗り込むということでした。

チケットには、仁川空港での搭乗時間や搭乗口などの記載がなかったので、とっても心配でした。

後から調べると、ソウル/仁川(20:25着/22:50発)ということで2時間半ほどの乗り継ぎ時間でした。

機体を降りると、案内があり、ゲート番号と搭乗時間が書いてありました。

ターミナル内をひたすら歩いて、保安検査場へ。

Transfer の案内に従いひたすら歩きます。

しばらく歩くと、分岐点が。。

ここで、Transferの乗客と、そのまま出口へ行く乗客とが別れました。

ここでも、しっかりKLMの乗り継ぎの案内をしてくださっていました。

韓国入国する人はQ-code(検疫情報事前入力システム)がいるみたいですね。

今回乗り継ぎでは、Q -codeもKETA(電子渡航許可証)も必要ありませんでした。

ターミナル2の乗り継ぎ方面へ。

20:30 保安検査、セキュリティチェックを受けます。

20:37 保安検査終了

そのまま道なりに進むと、ターミナル2の制限区域内・搭乗ゲートに出ました。

案内画面があったので、KL862便を確認。242ゲートでした。

242ゲートは比較的近かったです↓

仁川空港は、とっても久しぶりで不安だったのですが、とても綺麗になっていて、わかりやすかったです。

しかもところどころ日本語もありますね。

ゲートまでのお店はほぼ開いていませんでした。

20:50 搭乗口に到着。

22:50発なので、全然余裕でした。

まとめ:久しぶりのKLM そして、仁川空港

  • KLMのビジネスクラスは、アメニティなどが可愛くてとてもテンションが上がりました。
  • 韓国路線は、とても久しぶりで、不安半分、わくわく半分
  • もう少し韓国を楽しみたかったな
  • 情報が少なくて不安だったKLMの韓国での一時降機でしたが、問題ありませんでした
  • 乗り継ぎではQ-codeもKETAも必要なし
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