南米周遊旅行⑦【ペルー】世界遺産マチュピチュ  天空の要塞都市

【南米旅行】

2017年10月に南米(ペルー・ブラジル・アルゼンチン)旅行に行きましたのでご紹介したいと思います。

南米旅行は、自分で色々と個人旅行のルートを考えたのですが、ルート作成やチケットやホテルの手配が難しく、治安・手軽さの面から、一人で旅行会社のツアー旅行に参加することにしました。

1.2日目は日本からブラジルに移動、3.4日目ブラジル・アルゼンチンでイグアスの滝 5日目でナスカの地上絵を観光、6日目にマチュピチュ村まで移動し、7日目の今回いよいよマチュピチュ遺跡の観光です。

アグアスカリエンテスでのホテル「EL MAPI」 エルマピ

ホテルHP:El Mapi

こちらのホテルは駅からも街からもアクセスが良く、マチュピチュ遺跡の麓の村にあり、バス停にもアクセスが良かったです。

ホテル公式HP ロビーの様子

スタイリッシュで清潔なお部屋で、とても気に入りました。

ホテル公式HPより お部屋の様子

この辺りは環境に配慮されているホテルが多いのかと思います。バスルームもシンプルなシャワーでした。

ホテル公式HPより 

7日目 世界遺産「マチュピチュ遺跡」観光

マチュピチュ村から、シャトルバスで遺跡入り口へ

[朝] 7時にホテル出発・マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)から混乗バスにて「マチュピチュ遺跡」入り口へ 

マチュピチュ村からは遺跡入り口まで約30分で到着するシャトルバスが運行しています。

約30分の山道で地図の通りの悪路でした。

遺跡の入場券は半日券でもこのとき5000円程度、バスも25ドルで、ペルーのGNPの2%がこの収入源が占めているそうです。

世界遺産 神秘の「空中都市」マチュピチュ遺跡

[午前]マチュピチュ遺跡見学(3時間)

いよいよこちらの門から遺跡に入場です。

この日は、たまたまペルーの祭日でクスコの人々はマチュピチュ入場が無料のようで、子供たちもたくさん来訪していました。

この日は、ちょっと小雨が降ったり止んだしして、イメージしていたようなスッキリ青空とはいきませんでしたが、神秘的なマチュピチュでした。

インカ帝国の遺跡で、いまだに多くの謎を秘めた空中都市。

マチュピチュは南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,450mにある古代インカ帝国の遺跡です。

遺跡は神殿と居住区で構成され、その総面積の約半分の斜面には段々畑が広がっています。

建造物の石積みはカミソリ一枚も隙間に通さないほど精密に組まれています。

15世紀のインカの街並みが残っています。

麓からはその存在が確認できないため、その後のスペインによる征服の際も破壊を免れ、1911年にアメリカ人歴史学者ハイラム・ビンガムによって発見されるまで、400年以上にわたり知られることはありませんでした。

ワイナピチュは、霧の中に少しだけ頂上がみえていました。

儀式の石

太陽の神殿

南十字星

インティワタナ 日時計

聖なる岩

リャマなどの動物たちもいて可愛かったです。

マチュピチュ遺跡が目の前のの高級ホテル サンクチュアリロッジでランチ

マチュピチュ遺跡の入り口には、『Sanctuary Lodge, A Belmond Hotel, Machu Picchu』という高級ホテルもあり、こちらに宿泊すれば、朝や夕方などの人が少ないマチュピチュを堪能することができるようです。

こちらもちょっと気になってはいましたが、今回は、こちらのランチビュッフェがツアーに含まれていました。

インカ道ハイキング

[午後]インカ道 ハイキング(初級レベル)(3時間)

日本の熊野古道みたいです。

午前中に3時間も遺跡内をあるいていたため、けっこうアップダウンもあったので、それなりに疲労が溜まっています。

さらにランチ休憩を挟んでのインカ道のハイキングは希望者のみでしたが、ツアーのお客さんは全員参加しました。

インカ道、太陽の門

60-70代の方が多くいらっしゃいました。体力もひとそれぞれですので、ガイドさんからは自分のペースで無理しないように伝えられます。

ご婦人方は、疲れたからゆっくり行きますといった感じで無理をされずにマイペースに歩かれていました。

ハイキングや登山に慣れていらっしゃる方は、年配の方でも元気に歩かれていました。

ところが、男性の方がグループになると辛いとか疲れたとか言えないようで、我慢されていたのか、急に一人の男性が動けなくなりました。

そこで、海外ということもあり、いくら費用がかかるかもわからない状態でしたので、救助をよばれるのをためらっていらっしゃいました。

他の方々も疲労が溜まっていて、待っていて体力を奪われるリスクもあり、高山病のリスクもあるので救助をよんでもらいました。そうしたら、この悪路を人力の担架で運ばれて行きました。

お値段も無料でしたので、チップを払われたようです。

この後、私たちは帰りのバスが来るのにけっこう並んで待ち時間立っているので疲れましたが、運ばれた方は、優先的にバスにものれて、早くホテルで休めて、夕食の頃には元気になられていました。

まとめ

今回は、念願のマチュピチュ遺跡にとうとう行くことができました。

ここまでのアクセスも日本からですとかなり大変かと思いますが、一生に一度はきてみたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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