2023年5月にスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島とゴメス島を旅行しました。
バルセロナから約3時間半で行けるヨーロッパのリゾート地です。
スペイン・カナリア諸島
- 火山活動によって生まれた島々
- クレーターや砂漠、切り立った海岸線、ビーチなど変化に富んだ地形が魅力
- 15世紀までは、グアンチェ族(北アフリカ/ベルベル系の部族)が原住民として暮らしていた。
- 1496年にスペイン領となり、コロンブスも航海途中で寄港するなど、大航海時代にはアメリカ大陸への中継地として発展
- コロニアル様式の建物など独自の文化が今も根付く
- 一年を通じて温暖なので「常春の島」「大西洋のハワイ」とも呼ばれる
- 避暑地、避寒地として人気が高く、ヨーロッパ有数のリゾート地
カナリア諸島・テネリフェ島へのアクセス
- スペイン本土から南西へ約1000km
- アフリカ大陸から西へ約100km
- 7つの主要な島から成る(ランサローテ島、フエルテベントゥーラ島、グラン・カナリア島、テネリフェ島、ラ・ゴメラ島、ラ・パルマ島、エル・イエロ島)
- マドリード・バルセロナからテネリフェ島、グラン・カナリア島、ランサローテ島、フエルテベントゥーラ島、ラ・パルマ島などに飛行機が運行
- バルセロナからテネリフェ島へは約3時間半、マドリードから約3時間
- 他にもクルーズ船の寄港地となっています
テネリフェ島 (Tenerife)
- カナリア諸島最大の島
- 州都 サンタ・クルス・デ・テネリフェ
- 世界遺産「サン・クリスとバル・デ・ラ・ラグーナ」は16-17世紀の建物や街並みが残るかつての首都
- 標高3718mのテイデ山を中心としたテイデ国立公園が世界遺産
テネリフェ島には空港が北と南、2つあるので注意!
テネリフェ島 TENERIFE(TCI)には空港が2つあります。(どちらも国際空港)
今回は、同じスペイン国内のバルセロナから飛行機に乗ったので、北部のテネリフェ・ノルテ(北)空港を利用しました。
実際に、飛行機に搭乗した際にも、機内に入ってきた年配の乗客がCAさんに、「これはテネリフェ・スール(南)行き?」と聞いていて、慌てて降りようとして止められていました(汗)
それぞれの空港は車で1時間ほど離れているので、利用する空港によりホテル選びなどが変わってくるかもしれません。
●北部:テネリフェ・ノルテ(テネリフェ ロス・ロデオス空港)
TENERIFE NORTE LOS RODEOS(TFN)
北空港は、世界遺産の町「サンクリストバル・デ・ラ・ラグーナ(La Laguna)」の近くにあります。
そのほか、州都のサンタクルス・デ・テネリフェ(Santa Cruz de Tenerife)」やプエルト・デ・ラ・クルス(Puerto de la Cruz)」が近いです。
●南部:テネリフェ・スール(テネリフェ レイナ・ソフィア空港)
REINA SOFIA(TFS)
主にヨーロッパの主要都市からの便が就航しています。
南空港は、南部のリゾート地「コスタ・アデヘ(Costa Adeje)」「プラや・デ・ラ・アメリカス(Playa de la Americas)」「ロス・クリスティアーノス(Los Cristianos)」が近いです。
●空港からのアクセス
まとめ:アフリカ大陸近く大西洋のハワイ
- スペイン領でありながら、モロッコ、西サハラに近い魅惑の島
- 年間を通して気候が安定しており、夏は避暑地、冬は避寒地としてヨーロッパで人気のリゾート地
- 世界遺産もあり、島ならではの大自然もあり、リゾート地ならではの楽しみもありと様々な観点から楽しめます