2023年1月にスペイン・アンダルシア地方を旅行し世界遺産の街「ロンダ」を訪問しました。
2011年に公開された映画「アンダルシア 女神の報復」(織田裕二主演)のロケ地。
なかなか、アクセスがしずらいロンダですが、今回は行きはフエンヒローラからロンダ、帰りはロンダからマラガまでバスでアクセスしました。
ロンダへは、鉄道(電車)またはバスでのアクセスとなります。
ロンダ:アクセス・行き方
長距離バス
- マラガからDamas社のバス 約1時間45分(10.79€)
- セビージャからDamas社のバス 2-3時間(12.71€)
鉄道(レンフェ)Renfe
●セビリア発着(Sevilla)
- セビージャ発(8:00)ロンダ着(11:07) 約3時間10分(35.5€〜)
- ロンダ発(7:58)セビージャ着(11:05) 約3時間10分(35.5€〜)
- Cordoba・Antequera-Santa Ana 乗り換え
●マラガ発着(Malaga)
- マラガ発(9:10)ロンダ着(11:07)約2時間(11.9€〜)
- ロンダ発(7:58)マラガ着(9:55)約2時間(11.9€〜)
- ロンダ発(18:55)マラガ着(21:46)約3時間弱(8.25€〜)
- Bobadilla乗り継ぎ
●グラナダ(Granada)
- グラナダ発(8:15)ロンダ着(11:07)約2時間半〜(16.8€〜)
- ロンダ発(7:58) グラナダ着(10:22)
- ロンダ発(18:55) グラナダ着(21:52)
- MD (/AVANT) Antequera-Santa Ana乗り換え
●コルドバ(Cordoba)
- 1日5本程度 2時間弱〜 19.46€〜
- AVANT (Antequera-Santa Ana乗継) MD
- コルドバ発(17:10) ロンダ着(18:59) Intercity
- ロンダ発(16:31) コルドバ着(18:18) Intercity
鉄道は、意外と本数が少なくて、朝発と夜着が多く、私たちの日程にはちょっと合いませんでした。
コルドバからならまだ本数があるので、候補にはなるかもしれませんが、鉄道は乗り継ぎがあり面倒そうだなと思い、所要時間も少なく、乗り換えもないバスにしました。
ロンダ バスターミナル
こちらのマンションの1階がバスターミナルになっています。
バスの停車場には、バルも併設されておりトイレもありました(バル利用の人に限るかと思われます)
目の前のお土産屋さんには、有料のトイレがありました。↓
建物内に入ると、コインロッカーもあり↓
有料のトイレもありました↓こちら利用してみましたが、朝早かったこともあるのかきれいでした。
建物内にバスのチケット売り場がありますが、DAMAS社は午前しか窓口が開いていないようでした。
ロンダーマラガ間はバスの本数も多く便利ですね。
私たちは、次のマラガ行きはDAMAS社で先にネットで予約しておきました。
バスターミナルから鉄道駅は約5分程度
ロンダへのアクセスは、鉄道かバスになりますが、両者は歩いて5分程度の距離にあります。
目の前の道をまっすぐ歩いて行くと、鉄道駅があります↓
駅の目の前には大通りがあります。
ロンダ レンフェ(Renfe)鉄道駅
アルヘシラス行きや、マドリード行きが表示されていました。
マドリードへは4時間以上かかりそうなので、ちょっと私たちは無理かな(汗)
モロッコへの玄関口、アルヘシラスも2時間弱でいけそうですね。
スペインは、マドリードを中心に放射状に鉄道路線が整備されているので、南部の海岸線をつなぐ高速列車があればいいのになといつも思います。
カフェテリアやお手洗いもありました。
シンプルなプラットホーム↓
駅からヌエボ(Nuevo)橋までのアクセス
バスターミナルからは徒歩10分程度
鉄道駅からは徒歩15分程度
徒歩ですと1.2km15分程度。
鉄道駅の前に ロンダの町内バスのバス停がありました。ヌエボ橋やパラドールがあるPlaza Espana停留所まで乗れそうでしたが、Google Mapにはでてきませんでした。
現金のみで1€のようです。本数は1時間に1−2本程度かな。
こちらは、パラドール前(Plaza Espana)にとまっていたロンダの町内バスです↑(URBANO de RONDA)
鉄道駅から新市街をプチ観光しがらNuevo橋まで歩いてみた
行きは、青い矢印のルートで、新市街の目抜き通りを通りながら橋まで歩きました。
鉄道の駅を背にして、Av. Martínez Astein(マルティネス アスティン通り)をすすみます。
こちらのAv. Martínez Asteinは道路の中心に樹木も植えられ、左右には住宅も並んでいます。
市民の方が日向ぼっこをしているのどかな大通り。
Av. Martínez Asteinから右折して、Carrera Espinel (エスピニエル通り)に入ります↓
こちらの通りは、商店や飲食店が並んでおり、賑わっていました。
ロンダの街って、結構人が多いかも??と思ってしまうほど、この通りに集中していたのかな?
Mango やZARAといったブランドのお店も並んでいました。
Plaza del Soccorro(ソコーロ広場)もこの通りを通って行くと右手にありました。↓
お土産やさんをのぞくと、、バルセロナよりもなんだかちょっとお安い気がする(笑)
あとから、マラガの市内でもお土産やさんをみましたが、各地ちょっとした模様の違いなどはありますが、ロンダが一番安かったかも(笑)
Carrera Espinel (エスピニエル通り)を左折してC. Virgen de la Paz(ビルヘン デ ラ パス通り)へ。
闘牛場があります。
こちらにお馬さんたちが並んでいたのですが、あとから見に来ようと思って17時頃にはすでに退勤されていました(泣)
C. Virgen de la Pazをすすみます。ヌエボ橋はもうすぐです。
お土産やさんが並びます。「Sabor de Espana」というナッツのお店があってキャラメリゼされたいい匂いが漂います。
パラドール 前、エスパーニャ広場に到着↓
エスパーニャ広場の先にあるのが世界遺産「ヌエボ橋」です。こちらから旧市街になります。
帰り道:違うルートでバスターミナルまで歩いてみた。
C. Virgen de la Paz 通り、闘牛場の前を通り過ぎます。意外と上り坂でした。
Iglesia de Nuestra Señora de la Merced Ronda 教会を通り過ぎ、さらに坂道をあがっていきます。
C. San José (サンホセ通り)で右折します。そのままサンホセ通りを進みます。
少し道は狭くなりますが、そのまま真っ直ぐ進んで行きます。
バスターミナルに到着↓
まとめ:ロンダへのアクセスはバスもおすすめ!
- 今回は、電車の本数が少ないことや乗り換え、所要時間などを考えバスでロンダへアクセスしました
- ロンダの街中は、ヌエボ橋までの行きは全く気になりませんでしたが、帰りはGoogleでは、ほぼ平坦という記載ですが、なだらかな上り坂でした