2024年2月にイギリス・ロンドンを旅行しました。初めてのロンドンで女一人旅でした。
バルセロナからLCCのVueling航空を利用したので、ヒースロー空港ではなく、ロンドンの南部にあるガトウィック空港に到着しました。
ガトウィック空港から市内への行き方をご紹介いたします。
アクセス:ガトウィック空港(LGW)
- ロンドン市内から南へ約46km
- ターミナルは北と南ターミナルがある。(北と南は無料シャトルで連絡)
ガトウィック空港から市内へのアクセス方法
鉄道は南ターミナルから乗車
交通手段 | 詳細 | 到着駅 | 所要時間 | 料金 | |
○ | 鉄道 特急 (National Rail) | ガトウィックエクスプレス (Gatwick Express) | ビクトリア駅 (Victoria) | 31分 (30分毎) | 19.5£ (オンライン) 【タッチ決済】 普通車のみ利用可 FirstClassは不可 |
◎ | 鉄道 (National Rail) | サザン鉄道 (Southern Railways) | ヴィクトリア駅 ロンドン・ブリッジ駅 (London Bridge) | 35分 (2駅途中停車) 10-15分毎 | 13.5£ (オンライン) 【タッチ決済】 £9.50(オフピーク) £17.50(ピーク) |
◎ | 鉄道 (National Rail) | テムズリンク (Thames Link) | セント・パンクラス駅 St Pancras (キングス・クロス駅) ロンドン・ブリッジ駅 | 35分-50分 (2駅以上 途中停車) 10-15分毎 | 13.2-13.7£ (オンライン) 【タッチ決済】 £9.50(オフピーク) £17.50(ピーク) |
バス | コーチ (National Express) | ビクトリア コーチステーション | 2時間半 | 10.5£ (オンライン) 空港にも券売機あり | |
タクシー | 約1時間 | 約100£ |
私は、最初はよく分からなかったのでガトウィックエクスプレスを利用しようと思っていました。
少し高めですがビクトリア駅までノンストップなので、治安もいいのかなと思っていました。
しかし、当日、ストライキがありガトウィックエクスプレスは運休となり、停車駅が多いサザン鉄道を利用することになりました。
ただ、こちらを利用して良かったかと思います。お値段も半額ですし、2駅途中停車しましたが、特に問題はなく、時間も同じくらいです。
後から調べたら地元の方はサザン鉄道やテムズリンクを利用されるみたいですね。
クレカのタッチ決済は運賃の割引がありお得!
ロンドンの鉄道、地下鉄、バスはタッチ決済がおすすめです。
オイスターカードと同様の割引があるので、ロンドンだけの観光ならオイスターカードは必要なく、クレジットカードのタッチ決済で十分でした。
ロンドンの交通公共機関の料金には「Caps」という制度が用いられています。
コンタクトレス決済やオイスターカードを利用すると、「キャップ」システムにより運賃上限額が決まっています。
「デイリーキャップ」ですと、1日の公共交通機関利用費がある一定額に達したら、その後はいくら利用しても料金はかかりません。
金額はゾーンごとで異なります。
クレジットカードの支払い明細を確認したところ「TFL TRAVEL CH」という名目で12.2£になっていました。
私の場合、
・ガドウィック空港からビクトリア駅までを鉄道(オフピーク £9.50)
・その後、ビクトリア駅からOxford Circus駅まで地下鉄(2.7£)
なお、地下鉄の1回券 6.7£(Zone1−6)はとても高くつきますのでご注意を。
Zone6から1へのCaps(1日最大料金)は£14.9でした。
※鉄道料金 検索
(2024,3月にはまた値上がり予定)
アクセス:ガトウィック空港からロンドン市内へ
ビクトリア駅(Victoria)約30分
ロンドン・ブリッジ駅 約30分
セントパンクラス駅(キングスクロス駅) 約45分
ガドウィック空港から鉄道で市内へ

ガトウィック空港はロンドンでヒースローに続き2番目の大きさを誇る空港です。
ガトウィック空港には「北ターミナル」と「南ターミナル」があります。
今回は、南(サウス)ターミナルに到着し、到着口を出て少し歩くと、このようにNorth(北)ターミナル行きのシャトルと、鉄道駅の表示が出てきます。
コンパクトな空港でとてもわかりやすかったです。

この日は、なんと鉄道のストライキで、航空会社から市内へ出る手段を確認するようにとメールがきていたので、かなりドキドキしておりました。
ガドウィックエクスプレスが運休ということでしたが、実際に他の鉄道は動いているのか。。心配しておりましたが、問題ありませんでした。
券売機のコーナーがありますが、こちらは利用せず、クレジットカードのコンタクトレス決済(タッチ決済)を利用します。

実は、、頼みのスマホが、空港で全然電波が入らず。。(ロンドンは地下鉄や、中心地はつながりづらいみたいですが、、)
初心に立ち帰り、表示を見て、係員の方に確認してホームへ向かいます。
London Victolia駅へは、本数も多く、サザン鉄道を利用しました。

改札で、クレカやスマホのタッチ決済を使います。改札の丸いところに当てます。

次の電車が来るホームにおります。

対岸は人が多いですね。

すぐに電車が来ました。ガトウィックエクスプレスの車両でしたが、これでいいみたいです。
念の為ファーストクラスの方には乗らないようにしました。

ストライキだから、このガトウィックエクスプレスの車両なのか、どうかよくわかりませんが、直通ではないのでエクスプレスではありません。

途中2駅停車し35分ほどでビクトリア駅に到着予定です。

コンセントもあり良かったです。ひとりだから、色々と調べることも多い。
後から地下鉄など乗ってわかりましたが、電波が通じないところも多く、Google Mapの検索が使えないこともあるので、
調べた時にスクショを撮っておくと安心です。
約35分でビクトリア駅に到着

電車を降りて、人の流れについていき改札の方へ進みます。

改札では黄色の丸いところにクレカやスマホをタッチします。

ビクトリア駅広いですね。ヨーロッパの駅舎といった感じです。

改札を出て、そのまままっすぐ進んでいくと外に出て、タクシー・バスの停留所や地下鉄の入り口がありました。

こちらのインフォメーションでは、地下鉄の小さいマップをもらえました。

駅舎内には、カフェや薬局(Boots)もありました。どこにでもあるのですね。
外に出ると、ブラックキャブや二階建てのバスがずらり。

ビクトリア駅でUberを使おうとしたら大変だった
実は、このタイミングでロンドンでUberデビューしようと思っていたのですが、大きい駅あるあるなのか、停車位置が難しくて、
運転手さんとうまく連絡が取れず(土地勘がなくて、目印なども分からず英語もうまく聞き取れませんでした)キャンセルされました(泣)
かなり、ぐるぐると位置情報を見て探したのですが、全然わかりませんでした。
しかも、警察官に聞いた道も、違っていた〜(ヨーロッパあるある適当 笑)

ビクトリア駅ってUberのミーティングポイントはないようです。
多分、この駅のすぐ前はブラックキャブがいて来れないのでしょうね。
アプリでは、駅から少し離れたところに指定されました。
後から、7£の料金の請求が来ました。自分にも非があるだろうから払ってもいいかなと思ったのですが、、
一応Uberにビクトリア駅のミーティングポイントはどこだったのか聞こうとしてみました。
ただ、アプリ上でコンタクトを取ることができず選択制になってしまい、支払いについての問い合わせを選択したら、
普通に返金されました。
結局、荷物もあるし危ないかなと思った地下鉄を利用したのですが、全然簡単で、最初から地下鉄を利用すれば良かったかなと思いました。

今回のホテルの位置が、Google 上でなぜか違う位置に表示されていて、なかなか見つけられなかったこともありUber乗らなくて良かったかもと思いました。
バス(コーチ)のチケットは空港の荷物受け取りフロアにも券売機があり

実は、この日、もしかすると鉄道がストライキで動いていない可能性があったので、一応バスの情報も見ておきました。

券売機で簡単にチケットが購入できそうでした。


10.5£ですが、ビクトリア駅まで2時間半以上かかるのかな。ちょっと微妙ですね。

まとめ:初のロンドン一人旅、鉄道ストライキなどもありハラハラでした
- 実は、フライトに乗る前からトラブル続きだった今回の一人旅
- 空港についてからも忘れ物をしたりとバタバタ
- 鉄道ストライキもあって、心配しておりましたが、なんとか大丈夫でした
- 初のガトウィック空港でしたが、意外と便利でした。
- ただ、現在の為替レートもありますが、市内に出るまでも高いですね(汗)
- ガトウィックエクスプレスよりコスパが良いサザン鉄道などがおすすめ