家族が、バルセロナに住んでおり、今まで5−6回ほどバルセロナで年越しをしてきました。
今回は、2020年から2021年の年越し、年末年始のバルセロナの様子をご紹介したいと思います。
クリスマスマーケット
コロナ禍で初のクリスマス。年末年始は、家族づれの方々が多く、街は賑わっておりました。
日本は、恋人たちのイベントになっていて、クリスマスデートや外食などがクローズアップされがちのように感じますが、こちらの人々にとっては家族でお家で過ごすことが多いようです。
街の中心、カテドラル前にはクリスマスマーケットがありました。
特にこれといって買いたいものはないのですが(笑)クリスマスマーケットをみるとヨーロッパらしさを感じます。
日が暮れて美しい月明かりとのカテドラルのコラボレーションです。
クリスマス、年始は街の通りのイルミネーションがおすすめ
日本と比べると、イルミネーションがクラシックで優しい感じがするように思います。
ランブラス通り
こちらはランブラス通りのイルミネーション。
カタルーニャ広場 エルコルテイングレス
空港バスの停留所もあるこちらのカタルーニャ広場。スペインのデパート『エルコルテイングレス』も綺麗です。
グラシア通り
バルセロナのメイン通りのグラシア通り。エルメス、ルイヴィトン、シャネルなど数々のブランドショップがならぶ通りです。
また、世界遺産 ガウディ建築『カサ・ミラ』、『カサ・バトリョ』
個人的にはこちらのグラシア通りのイルミネーションが華やかで好みです。
エルコルテイングレスから、『カサフステル』まで1.5kmほど続いております。
世界遺産 ガウディ建築 カサ・バトリョ
グラシア通りに面しているガウディ建築のカサバドリョです。モデルニスモ建築でカサミラ、サグラダファミリア、グエル邸などと共に世界遺産となっております。
海やドラゴンをイメージしたといわれるブルーのグラデーションが美しい建築です。
イルミネーションも淡いブルーでけっこう好みです。
5つ星ホテル マジェスティックホテル
こちらのホテルは、グラシア通りに面しており、宿泊したこともありますが、クラシックなホテルでヨーロッパを感じるおすすめのホテルです。有名人も多く宿泊されています。
ライトアップが美しいホテルだと思います。
世界遺産 ガウディ建築 カサ・ミラ
こちらもグラシア通りに面しております。ライトアップされると昼間に見るカサ・ミラとはまた違った表情です。
世界遺産 ガウディ建築 サグラダ・ファミリア
昼のサグラダファミリアも美しいのですが、夜は暗闇に浮かび上がるような迫力があります。
通りを歩いているとサグラダ・ファミリアが見えてきました。
クリスマス・イブにサグラダファミリアを見に行ったのですが、こちらの方々はクリスマスはお家で過ごされるで、空いていました。
世界遺産 サンパウ病院
モデルニスモ建築の病院で世界遺産となっております。この病院では2009年まで診療がおこなわれていたようです。
一度中に入ったことがありますが、病院とは思えない美しさでこのような病院があったらいいなと思いました。
期間限定で、コロナ禍に激務をこなされている医療者の方々への感謝を込めてプロジェクトマッピングが行われていました。
年越し カウントダウンはテレビで観覧
スペインでは年越しにカウントダウンとともにぶどうを一粒づつ食べていく風習があります。
毎年、チャレンジしますが、そもそも、いつもはスーパーにならんでいる種無しぶどうが売り切れていることが多く、種ありぶどうですとカウントダウンにあわせて食べるには時間がかかり、難しいです。
マドリードやバルセロナのテレビ局が、各地の年越しのカウントダウンの様子を伝えてくれます。
このときは、バルセロナの街が一望できるティビダボの丘からの中継でした。
カウントダウンが終わると一斉に花火があがり、テレビからだけでなく外からも聞こえてきて迫力があります。
クリスマスにはbubo BARCELONA 本店のケーキもおすすめ
旧市街のサンタ・マリア・ダル・マル教会近くにbubó BARCELONA本店があります。
buboのケーキは日本では高めかと思いますが、スペインでも高めのお値段となっており、ショップに行くとほぼ地元の人ではなく観光客の方が多くいらっしゃいました。
色々な味を楽しみたいので、ホールではかわず、色々なケーキを試してみました。
まとめ
今回は、冬のバルセロナの街の様子をご紹介させていただきました。
ヨーロッパでは、クリスマスや年末年始を家族で過ごされるのと、商売気がなくお店もお休みのところも多く、日本の年末年始とは違い静かな雰囲気です。
はやくコロナ禍がおさまり観光客のみなさまが戻ってこれることを祈ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。